生涯、動ける身体つくり
ENRICH GYMが目指す「生涯、動ける身体つくり」にはコアトレーニングが欠かせません。
目次
すべての運動の土台となるコア
コアトレーニングとは、姿勢と動作を改善し、日常生活や仕事・スポーツパフォーマンスを向上させるトレーニングです。ピラミッドならば土台となる部分。すべての運動とは、呼吸、歩行、嚥下(飲み込む)といった生きる上で必要な要素も含まれています。
トレーニングでは、自重やストレッチポール、バランスボールなどの器具を使用し、体幹の筋肉を強化することで、身体の安定性や柔軟性を高めます。これにより、効率的な動作や怪我の予防が期待できます。
いきなりハードなトレーニングはしません
ENRICH GYMのパーソナルトレーニングは、いきなり重りを担いだスクワットやハードな筋トレは致しません。
コアの筋力やバランスが悪い中でトレーニングすると、ヒップアップを狙ったのに脚が太くなったり、反り腰が悪化したり、巻き肩になったりします。まずは土台となるコアを含めた姿勢評価や体力チェックをしてからトレーニングに移ります。
コアとは
コアとは、体幹のど真ん中にある4つのインナーマッスル(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)です。
4つのコアの筋肉がバランスよく働くことで、余分な力を必要とせず楽に身体を動かせます。逆に、コアが弱ったり、アンバランスになったりすると、体力不足を感じたり、肩や脚の動かしにくさが出てきます。
コアが弱ると起こりやすい状態
- 姿勢悪化(猫背、反り腰、ストレートネック)
- 腰痛、肩こり
- 尿もれ
- 不自然なぎこちない動き、いわゆる運動神経が悪い
- 呼吸の乱れ、自律神経の乱れ
- トレーニングによる怪我
- 下っ腹がでてくる
豊かさが引き起こしたコア機能低下問題
昔は、和式トイレ、徒歩や自転車移動、雑巾がけが当たり前に行われており、日常生活の中で自然とコアが鍛えられる環境でした。
しかし、現代はどうでしょうか。
皆がスマホをもち、ネットで買い物を済ませ、移動は車、和式トイレが使えない身体の人が増えています。
姿勢の悪さは自律神経やメンタル面への悪影響につながり、集中力がない、急に怒るなど情緒不安定な人も増えてきました。
姿勢が悪ければ、腸内の働きは悪くなります。腸内環境の悪さはメンタルと結びついているので、体調不良やおかしな人も増えるわけです。
一般の人こそ必要なコアトレーニング
コアトレーニングは、スポーツをやっている人だけでなく、一般の人、子供から大人まですべての人が取り組むべきトレーニングです。
仕事のパフォーマンスUP
コアが鍛えられ姿勢が良くなれば、頭にたくさん酸素が届きます。集中力向上、不調のない身体ができあがり生産性が高まります。
医療従事者であれば、患者様の体位変換を楽に行えるようになり、疲労が軽くなります。
接客業であれば、長時間の立ち仕事でも姿勢維持が楽にできます。
姿勢による第一印象が与える影響|メラビアンの法則
営業マン、接客業、経営者などは第一印象がとても重要です。何を話すかではなく、だれが話すかが重要と言いますが、姿勢が良いだけで自信が伝わり、声のトーンもあがります。
年齢を重ねると気になるぽっこりお腹
ぽっこり下っ腹。最近では、痩せ型の人でもお腹だけがでているパターンが見受けられます。
コア、とくに腹横筋が弱ってくると内臓を安定した位置に収められなくなり、お腹周りが目立ちはじめます。あわせて、反り腰が強くなるとさらにお腹だけがでてきます。
女性も男性も、小中学生もシニアもあらゆる世代の人がコアを鍛える必要があるのです。