香芝・大和高田・葛城のパーソナルジム「ENRICH GYM 香芝」のトレーナー須田雅人です。
今回は、姿勢改善と筋トレの関連性についてお話します。
・姿勢改善と筋トレにどんな関連性があるんだろう?
・筋トレする前にストレッチポールに乗る意味ってなに?
そんな疑問を解決していきます!
現代人の身体はゆがんでいる!整えてから鍛えるべし
インターネットが発達し、買い物や仕事も家でできるので、体を動かす機会が減りました。トイレは、和式から様式へと移り変わり、和式トイレではしゃがめないと嘆く人たちも出てきました。
それくらい、いまの生活様式が人間の体力低下や姿勢不良に繋がっています。
そんな弱り切って、傾いている体の状態で筋トレなどの身体に負荷をかけ続けたらどうなるでしょうか?当然、怪我発生や適切でないトレーニング結果になってしまいます。
昨今のニュースでは、パーソナルトレーニングで怪我発生などもありました。骨格がずれている状態で負荷をかければ当然です。日常での運動量の多さやさまざまな動きが要求される戦前、戦後の生活様式で過ごしている人がトレーニングを受けていたとしたら、怪我は起こりにくいと思います。
正しい姿勢評価による個別のアプローチ
ENRICH GYM 香芝では、アライメントスクリーンを使ってお客様の姿勢評価を行います。くるぶしから2~3㎝前の地点を中心として、脚、かた、耳、膝、腰などがどのように並んでいるかを写真で取ります。可視化することで、お客様自身が姿勢の状態や変化を分かるようにすることで、コンディショニングや筋トレ継続のモチベーションになります。
短期成果と長期成果を組み合わせて体を変えていく
ストレッチポールやトレーナーストレッチをして骨格を整えても、1日経てばすぐに元通りです。
なので、整えて正しい動きができる状態で初めて筋トレをする。そうすると、新たな可動域が手に入り、体にやさしい効率的な動きの獲得に繋がります。だから、コンディショニングした後にトレーニングもあわせて行う必要があります。
ダイエット、ボディメイクをしたい人も一緒です。例えば、ヒップアップをしたい方は、整った体でお尻を鍛えることで、お尻がメインで使えるようになり、ふくらはぎや太もも前・外が過剰に使われずにすみます。結果として、働き過ぎていたふくらはぎや太ももの筋肉は細くなっていき、お尻には筋肉がついていきます。
「整った状態でトレーニングをする」ことを長期で続けていくと、筋肉の付き方がバランス良くなります。これが真のボディメイクです。