太ももやふくらはぎが痩せなくて、悩んでいる方もいるかもしれません。食事管理や運動、筋トレをして顔やお腹は痩せたけど、下半身だけはなかなか痩せないという人もいます。
原因は様々ですが、考えられるものとして
- 姿勢が、お尻やコアが使えない状態で、アウターの強い大きな筋肉ばかり働いている
- 運動や筋トレフォームのエラーで脚が発達している
- 動かさないので血流が悪くなっている
- むくみ
などがあります。
トレーニングをすることで本来使いたい筋肉が使われる
体の中心にある筋肉ほど、強く働き、メインで働いてこそ人間本来の効率よい動きが可能になります。
とくに体幹(脚と手以外のすべて)とお尻(殿筋群)が重要で、お尻の筋肉が弱かったり、適切に使われていなかったりすると、本来頑張らなくてよい太ももの前側やふくらはぎが過剰に使われて発達します。
お尻が上手く使えてない人は、脚が太くなる割合が多いです。トレーニングだけでなく、日常生活でもたくさんふくらはぎや前モモが使われやすい姿勢、筋力バランスの人は要改善です。
ENRICH GYM 香芝のパーソナルトレーニングでは、最初に背骨周りのコンディショニングやコア(体幹)エクササイズを行い、殿筋群のアクティベーションエクササイズを行ってから、スクワットやベンチプレスなどの筋力トレーニングに移っていきます。
殿筋が使えない状態でスクワットをしたら、太ももがメインで使われ発達する可能性は充分に考えられます。
たくさん動かす場所には体脂肪がつきづらい
お腹の特に下側(下腹部)や腕の裏側は、動かす頻度が少ないので体脂肪が落ちにくいです。ボディビルダーも下腹部やお尻の体脂肪を落とすのに一番苦労されています。
逆に腕や足は、体脂肪が少なく皮一枚といって良いほど、ペラペラです。日常生活から、手足は動かすので、血流量も多く、体脂肪がつきづらいのが考えられます。
もちろん、体脂肪は体を守るために付くので、大事な臓器が入っているお腹周りにつきやすくなることや女性ホルモンの影響、とくに妊婦さんはお腹周りに脂肪をつけることで守る働きもしています。
痩せるなら全身を鍛える|正しく鍛えれば、理想的な体になれる
運動不足や筋肉量が落ちやすい40代以降の方は、一日の消費カロリーも減り太りやすい状態です。特に、女性は男性と比較して筋肉量が少ないので、体脂肪がつきやすい状態です。女性ホルモンの影響もあります。
筋トレ=ごつくなるイメージがあり、敬遠されがちですが、標準レベルの筋力(片脚スクワットが10回はできる)がないと、下半身痩せできないところか骨粗しょう症や動けない体にますますなっていきます。
ENRICH GYM 香芝のパーソナルトレーニングでは、全身の筋力アップで基礎代謝を上げて、太りにくく痩せやすい体を目指したトレーニングも行なっています。
しかし、40代以降で運動経験の少ない方や筋トレが苦手な方は、筋力アップにある程度の期間を要することが多いです。特に痩せにくい下半身を絞るためには中長期的な目線で、意識や習慣を変える取り組みが成果を出すポイントです。