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目次
ストレッチポールの驚くべき効果とは?筋肉のリリースと姿勢改善の秘訣
日常生活で自然発生する筋肉の固まりをとりのぞく
現代人は、日常生活で身体を酷使しています。仕事に集中しているときは、前かがみで猫背姿勢になりやすく、その際身体の前面の筋肉は短く固まっています。
本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床につきますが、身体の前側のこわばりが強いと、肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。これは人間にとって不自然な姿勢であり、常に身体に力が入っています。
ストレッチポールに寝てゆっくりと自然な呼吸をすることで、胸や肩、太ももといった固まりやすい筋肉が、腕や脚の重さで自然とストレッチされます。
無理に伸ばすのではなく、自分の身体の重さで自然と緩まっていくのがとても大切です。
背骨が整う|骨格を人間本来の正しい位置へリセット
背骨は、S字カーブを描くことで身体全体を無理なく支えられるようになっています。
頭蓋骨という最も重い骨を支え、重量の中で自由に身体を動かすことができるのも、このS字カーブのおかげです。
しかし、日常での不良姿勢や、脚を組む、カバンを持つといった”習慣”によって背骨のS字カーブが崩れてしまいます。
悪化した姿勢が習慣になると、カーブが崩れたまま元に戻らなくなり、自分の身体を楽に支えられなくなります。結果として、体力がない、しんどいという状態になります。。
呼吸が深くなる|胸を広げ、たっぷりの新鮮な空気をいれる
デスクワークなどの前かがみ姿勢は肋骨まわりを動きにくくします。すると、肺が広がりづらくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸は酸素が全身に行き渡ることを妨げ、血流の減少、冷えなど様々な問題を引き起こします。
ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸ができます。
副交感神経優位でリラックス|エクササイズを行うことでリラックス効果がだせます
活動的な時に交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や身体を動かしやすくします。逆に食後や睡眠時には、内臓に血液を送り込み、脳や身体をリラックスモードにします。
しかし、一日中仕事をしていたり、夜遅くまでブルーライトを浴びるような生活をしていると、交感神経優位になります。常に興奮状態で、疲労やストレスを蓄積します。
ストレッチポールは円柱形のため、小さな揺らぎが得られます。さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになるのです。