「便秘気味」「なかなか眠れない」「いらいらが止まらない」
もしかしたら、自立神経が乱れているかもしれません。
この記事は、奈良県香芝市のパーソナルジムENRICH GYM 香芝代表の須田雅人が書いています。
自律神経とは?整えるとダイエットもメンタルも良好になる
自律神経は、体の機能を調節する神経システムです。私たちの意識や意志に左右されず、自動的に働きます。自律神経は主に2つの部分で構成されいて、
- 交感神経系: ストレスや緊急の状況に反応し、心拍数を上げ、血圧を上昇させ、エネルギーを提供します。これは「戦闘または逃走モード」として知られています。
- 副交感神経系: リラックスや休息時に働き、心拍数を下げ、消化を促進し、体の回復をサポートします。これは「リラックスモード」として知られています。
自律神経は、バランスを取りながら協力し、体の安定性を維持します。例えば、ストレスの状況では交感神経が優位になり、緊張感を高めます。一方、リラックスしたり食事を摂る際には副交感神経が働き、体をリフレッシュさせます。
自律神経は健康に大きな影響を与えます。バランスが乱れると、不安、睡眠障害、消化不良などの問題が生じる可能性があります。よって、セルフコンディショニングやストレス管理の大事にし、自律神経の調節に気を配ることが大切です。
脊柱と自律神経の関係性について
交感神経→胸椎・腰椎
副交感神経→脳神経・延髄
脊柱から自律神経は出ているので、脊柱を整えることは、自律神経を整えることに繋がるのです。反対に、背中がガチガチに固まっていると、自律神経は乱れやすくいです。
姿勢の悪さは呼吸にも影響を与えるので、呼吸が胸式メインになったり、浅い呼吸が続けば交感神経優位にもなりやすいです。
ストレッチポールを使って自律神経を整えよう!
脊柱を動かすのに、ストレッチポールはうってつけです。ストレッチポールに寝転び、簡単なエクササイズをするだけで、ダイレクトに脊柱にアプローチができます。
まずは、シンプルな動きで習慣化しやすく、変化も感じられる「ベーシックセブン」から始めるのがおすすめです。
起床後、休憩時間、就寝前など5分ほどお時間があれば、いつでもどこでも実施可能です。日々の習慣が、姿勢を、自律神経を、そして生活を変えていくのでぜひトライしてみましょう。